コマツ 主力の電動ショベル 日本とヨーロッパ市場で展開へ
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注目のコメント
電池については、2021年に提携を発表したProterraだろう。
8時間の駆動時間というのは結構長い印象。ただ、電池の場合はその駆動時間だけでなく、どうやってそれを充電するのか、もキー。現場で充電できなければ、そこの往復のコストもかかるし稼働率が上がらない。
鉱山用ダンプの電化は、架線で電気を供給して昔からやっている。一方で建機は決められたところを動くわけではないのが難しいところで、鉱山でもできていない。
記事のような建機でも、現場に充電する設備があれば、電池を小さくして、異動しない時は常に充電しながらとかすれば電池コストは下げられるが…
https://newspicks.com/news/5571112コマツさんも、クボタさんも、日本の細やかなハードテック技術のノウハウを活かしながらアグリテックの先端ソフト技術との融合で躍動されていますね。
クボタさんのシリコンバレーのKubota Innovation Centerのお取り組みはCNET JAPAN様とのご縁で現地でお付き合いのある長谷川様の記事を書かせて頂きました。Proterraは電池パッカーで電池セルはLGです。建機のように大量のセルを搭載するパックを製造するのは船舶などでもありますが、大抵セルは外部調達。Proterraはバス向けがメインターゲットですね。
売りはバッテリーマネジメントシステムやハウジング、安全機構といったメカ・エレキで、電池本来のケミカルは回路モデルに置き換えて管理します。
ショベルやフォークリフトはLiBでも大量に積めば8時間くらい動かせると思いますが、建機本来の高出力はキャパシタか専用の電池セルが必要ですね。パッカーは比較的欧米に多いプレイヤーなので、コマツが未来永劫Proterra製パックを使い続けるとは思えません。