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インフルエンザ重症化抑制に腸内細菌関係か 東京大学など発表

NHKニュース
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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    腸内細菌と免疫に関連があることはすでに多くの論文で報告されており、信頼性が高い事実と考えられています。問題なのは、腸内細菌叢をどの様にすれば良いのか、また、どうすれば腸内細菌叢をコントロール出来るのか、さらには腸内細菌叢の評価方法ですら統一されていない点です。

    現時点で腸内細菌を謳う商品というのは、残念ながら医学的に根拠のあるレベルで使うことの出来るものではありません。以前にもお茶でニュースになりましたが、こういった商品の中にはステロイドが混入されていたりなど、逆に健康を害する可能性があるため、使用する際には慎重に判断する必要があります。

    しかし、悪いニュースだけではありません。腸内細菌の研究は世界中で進められており、認知症を含む様々な病気との関連が報告されています。世界的なホットトピックの一つと考えられており、今後は腸内細菌を指標に食事内容が考えられたり、糖尿病予防や治療に使われたりといった未来が考えられています。

    今後の発展にに注目です。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    無数に繰り返し繰り返し研究されてきている腸内細菌と病気の関連性。今回のものは、インフルエンザの重症化との関連が「マウス」で示唆されたとの報告です。

    本研究も含め、一つ一つの研究はとても重要な示唆に富むものですが、私たちが「善玉菌を投与して健康増進を」と実生活に応用するためには、ヒトでの臨床試験のステップが欠かせません。そして、このステップでは、残念ながらほとんどの疾病でその有効性を明確に示すことができていません。

    そうした背景から、早合点して「免疫力」の強化を謳うヨーグルトやサプリメントに飛びついても、あまり効果の期待できない浪費になる可能性についても頭に入れておかれるとよいでしょう。現状まだ、その詳細についてはよく分かっていない、今後に期待という領域です。


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    総合内科医 医学博士

    腸内細菌は体の様々な機能と関連することがこれまで報告されており最近10年ほどで特にホットなトピックになります。今回の研究ではそれらのピースの1つになるような結果が報告されましたが、実際に意義のある結論を導き出すためにはさらなる研究が必要です。


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