中部電力がドイツでの地熱発電プロジェクトに参画 地下5000メートルの熱を効率的に利用 国内での事業展開も視野
CBCニュース
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出力の内およそ9割が熱供給として近隣の暖房用などに使われる様です。効率良くタービンを回すためには高温高圧の蒸気が必要となりますが、当該プロジェクトでは熱源の温度が150度程度と低いため、多くの熱が発電に利用できず余ってしまうということかと思います(そのために低沸点の媒体を使っている)。暖房需要が無い時期などはどのようなエネルギーバランスを考えているのか気になります。
もしこのクローズドループタイプで商業的にスケールするならば、日本の地熱発電の候補地は国立公園に多くあるという議論を差し置いて、普通に市街地の温泉源などが候補になるこでは?
と言う事を拡大していくとオフショアで地熱などもあり得てくるのかもしれない。そうなると世界随一の温泉大国/火山大国の妙味があると。「クローズドループ地熱利用技術」については、エバー・ジャパンにかつて取材したのでこちらの記事をお読み下さい。画期的な技術であり、カナダ、アメリカと実証を重ね、ドイツで商用を目指しています。日本でも従来の地熱発電とは一線を画し、採用される可能性を秘めており、今後多くの自治体が検討するのではないでしょうか。
エネルギーフロントライン「地熱発電に新技術「クローズドループ」とは?エバー・ジャパン取締役ジェームズ・ヘザリントン氏」
https://ene-fro.com/article/ef290_a1/