富士通、マイナ誤交付で揺らぐ「IT最大手」の足元
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ベンダーロックかかってるレガシーシステムで金を稼いでるだけで、技術があるとは思えません。
特に初歩的なテストがまともに出来ていない点はIT企業としては致命的で、下請けに丸投げして、なおかつ品質も悪いとなると企業として価値はありません。
技術はあるのかもしれませんが、そもそも管理ができていない時点で組織や組織のマインドが終わっているのでしょう。富士通の公共システム、自治体関連の事業部とはお付き合いが少ないので何とも解りませんが、誤解が多いのは大手Sierは事業部単位で別物である事です。公共と民間では文化も手法が全然ちがいます。民間でも経産省、金融庁、総務省、各民間事業の所管官庁毎に事業部は異なります。
民間で簡単に構築できる程度のシステムが公共系事業部ではおそらく作れません。住民票を交付する機械もこれまでは絶対に上手く動く特注品です。コンビニ、スマホ系の構築は初めてでしょう。公共システムのDXが遅れているのは大手Sireの構造的な問題もあると考えます。その辺り富士通自身もよくわかっているでしょう。
いわゆる縦割り行政の結果としてこの様な事が発生します。事業部間でノウハウが共有される事は皆無だと思います。公共事業部はマイナンバーの様な大規模なコンシューマーシステムは苦手なのだと理解しています。同じ構造を内包するNTTD、NECが受注しても同じ事が発生したと推測します。
富士通は下期の人事異動で挽回できるか興味深いです。管掌役員を変えないと、、、1 on 1 の好事例のように取り上げられていましたけどね。
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効果あるんだか何だか、わからないですね。
こうなると。