日本は「世界で最も傘を廃棄する国」、レンタル循環で汚名返上なるか
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出羽守になります。
パリに暮らしていて一応カバンに日本製の軽量折りたたみ傘も入っていますが、出番はそれほど無いです。多少の雨なら濡れてもコート等でしのぐ割合が日本に比べても高いという感覚です。
つまりそれで済んでしまう気候でもあるわけで、日本の傘廃棄ワースト1もそういった多雨な気象条件は考慮する必要はあると思います。
他方で当地では観光地を除いては使い捨て傘のようなものはあまり売っていないのも事実です。コンビニのレジ袋とエコバックのような関係で、使い捨てのビニール傘も無いなら無いで大抵は案外どうにかなる、惰性で供給が無駄な需要を生んでいる側面はないか一度疑ってみることもまた必要ではないかと思います。
そういった社会への問いかけも含めてこのレンタル傘の事業は素敵だと思います。地元の駅にも設置されており、急な雨が多い国なので、可能性を感じています。
私はビニ傘は全く使用せず、空模様が怪しいときには愛着のある長傘か折りたたみを持ち歩くようにしています。傘がオシャレアイテムになってもいいと思っていますが、アイカサも一つの選択肢ですね。それは、日本ほどどこでも傘を売ってる国がそうそう無いからでしょう…そして、どこでも売ってるビニ傘が強風雨ですぐ壊れるからでしょう…
出羽守に便乗しますと、わたしがシンガポールに住みはじめた2014年のある日に突然雨が降ってきて、傘を買おうとコンビニに入ったものの傘を売ってない。
何軒か、コンビニやモールを歩いたけれどやっぱり売ってない。
最終的に、なぜかドラッグストア(Watsons)で重たい傘を買った思い出があります。
この取組はよいと思うし個人的にビニ傘好きなので(大事に使います)いいんですけど、シェアリングの観点ではすぐ壊れないそこそこ立派なもののほうがいいのではないかと思ったりします。