なぜ、マッチングアプリ経由で結婚した夫婦の離婚率は低いのか? 堀江貴文氏「今後、マッチングアプリ婚が王道になる」
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注目のコメント
日本でマッチングアプリが市民権を得てからまだ10年も経っていないので、もう少し統計は見た方がいいかもしれません。
「AIを使ってさらに相性の良い人と」というのは、アリですね。同様の思想で「恋と嘘」というマンガがあったのを思い出しました。少子化に歯止め、遺伝子レベルで相性の良い人と、政府主導で、、、まんざらでもないと思います。
◾️恋と嘘
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%81%8B%E3%81%A8%E5%98%98さて、この手の記事に毎回同じようなコメントを書いていますが、こういった数字は要確認です。
結論から言うとこの記事の根拠は誤っている確率が高いと思います。色々理由はありますが最も大きな根拠は、比較している数字の計算式が全く異なることです。
記事にある一文
> 日本の直近5年間の離婚率は6・6%だが、マッチングアプリ経由で結婚した夫婦の離婚率は4・5%だという。
この根拠は以下の記事みたいです。
> アプリでカップルになった1万人以上に"その後"を聞くアンケート調査を実施。その結果、結婚に至ったカップル417組の回答を得て、そのうち19組が離婚していることを確認した。
割合にして約4.5%
https://www.mbs.jp/mbs-column/mimi/archive/2020/08/24/020976.shtml
そして6.6%の方は正直どこから来たのかわからない。厚生労働省の調査を見ると2021年は1.5%。5年分を足し合わせてる?よくわからない。でも確かに5年の平均とは書いてない。可能性は高そう。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei21/index.html
厚生労働省調査の離婚率の分母は国民全体の人数です。これには未婚者も含まれます。しかし、マッチングアプリの調査の分母は結婚した人です。
厚生労働省の調査1.5%を出すときの分子はその年離婚した人の数です。しかし、マッチングアプリの調査は何年か指定していません。
6.6%がどこから来たのかわからないから、間違っていたらすいません。偶然の出会いや対面での機会から恋人に発展する場合は、コミュニティや趣味などお互いに何かしらの共通点があって、それがベースだと他の点には気付き辛くなってしまうのかもしれません。
その点、マッチングアプリは余計な共通点がなく、全くのゼロから相手を見ることができる、という感じなのでしょうか。
周りにあんまりそういう事例がないので気になります...