都心の超高級マンションがスーパーリッチに人気沸騰-円安や低金利で
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注目のコメント
都心の超高級マンションはようやく増加し始めたかという印象です。
コロナ禍前から、ニセコを代表例として日本のリゾート地の高級コンドミニアム(外資系不動産会社開発)が人気で売れていました。都心では、以前より欧米企業の駐在員が広さを求めて超高級マンションに住んできましたが、物件があまりにも限られていて、駐在員に強い不動産会社が物件をほぼ把握していたとも聞いています。
十年以上前からシンガポールも含む中華系の人達が継続的にマンションを買っています。例えば、私が7年前に台湾旅行でお世話になったウーバー運転手は、池袋でずっと物件を所有し、為替を利用しながら円安のときに物件をアップグレードしたようです。「日本人は個人レベルで不動産投資に割と消極的と聞くが信じられない。東京の不動産は利回りがいい」というのが彼のコメントでした。
本記事に記載されているような、プール付き、24時間のコンシェルジュサービスは、香港やシンガポールは結構いたるところに存在します。そのような施設・サービスに慣れた人にとって、東京のマンションは、建物の質がよくても、いまいちだったに違いないです。彼らにとっては、数億・数十億使ってもいい物件が、地理的に資産分散をしたい東京にようやく出てきた、という印象かもしれませんね。newspicksには、建築費の高騰とその要因についてコメントをすることが多いく、このような物件に関してもその余波は受けていると思います。
ただ、今回詳細されているような物件のターゲットは、いわゆる普通の会社員ではありません。
価格と同等、若しくはそれ以上の価値を持たれて、なおかつそれを購入可能な方が購入しているという現状かと。
どちらかというと、低金利よりは円安の方が、海外からの購入に影響するので要因としては大きいのではないでしょうか。
元々このような物件は、国内では少なめの印象なので、需要は更に増すのでは、と考えています。
追記
ちなみに現在、中古マンションのリフォームのご相談を受けることが増えています。
こちらは、低金利の影響も大きいと思われます。低金利も円安もあまり関係ないと思う。
シンプルに需要を満たす商品の供給が行われたということ。それにつきます。この価格帯(100億〜)のマンションは、ニューヨークでもパリでもロンドンでも前から存在していて、買う人はいた。わずか3〜4年前でも同じようなものを買おうと彼らは日本の不動産会社に問い合わせていたが、相手にしてもらえなかった、(20億円くらいの物件を出してくるのが精一杯)というのが事実です。サラリーマンには理解できなかったんだと思います。日本のデベロッパーが、ようやくその需要を理解してキャッチアップし始めたということで、進歩です。