企業倒産32%増5年ぶり高水準 上期、コロナ融資返済・物価高で
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企業倒産は昨年春に底打ちしており、ここにきて増加ペースが強まっています。なかでも、倒産増加が目立つのが「建設業」と「運輸業」の2業種。物価高(=資材高・燃料高)と人手不足(=2024年問題への対応)のダブルパンチで、中小零細クラスの淘汰が進んでいます。年下半期にかけてもこの流れは続くと見られ、さらなる倒産増加(コロナ禍前の8000件を大きく上回る水準)が懸念されます
コロナ禍という緊急時だったことから、
「ゼロゼロ融資」という通常ではありえない条件の融資を行いました。
いわば、危機に瀕した企業を「見境なく」延命させたのです。
結果として、企業の倒産件数が「異常なほど」減りました。
それが最近の傾向です。
そして現在はコロナ禍があけ、
緊急時の延命措置はとられなくなりました。
結果として、コロナ禍でなければ融資を受けられず
倒産した企業が、倒産するようになりました。
過去の平時と同じように。
ただ、それだけです。
我が家の近くに、タピオカドリンクの店が
コロナ禍直前に出来たのですが、
コロナ禍の最中は、ほとんど営業してないにも関わらず、
閉店することなく、生き延びてきてました。
それが、今年の春頃に営業を始めたかと思えば、
営業再開後、数ヶ月で閉店しました。
そういう事です。