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【神話を暴く】最強企業TSMCは「政府製」は真実か

NewsPicks編集部
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    News & Chips 国際技術ジャーナリスト

    良く出来た記事だと思います。実は私もかつて台湾やアジアを取材していた時に聞いていた話とも符合します。TSMCはマネジメントが優れているという話も翌聞きました。残業、徹夜もいとわず働くエンジニアを鼓舞するマネージャーは、自殺者の多い韓国のサムスンとも違うようです。また、台湾のTSMCで働く日本人も多いと聞いています。
     国の支援で成功したという人が日本に比較的多かったと思いますが、国の支援の具体的な数字を聞くとみんな答えに詰まっていました。
    このレポートは、国の出資比率をしっかり追いかけていて、説得力があります。杉本さん、Good Jobです。


  • ケイアンドカンパニー株式会社 代表取締役

    これはなかなか良質な記事。要はラピダスに、TSMCのモリス・チャンのようなリーダーが居るか居ないかが全て。戦後の復興期は、日本の銀行がメインバンクとなり投資家としての役割を果たしながら、盛田さんや松下さんのようなアントレプレナーが成長を支えた。
    国が投資家として出資しても、経営に口を挟まずリーダーに任せられるか?日本の国策企業には、それが出来ないから世界に通用する企業が育たない。官民でつくった産業再生機構も機能しないのは、強力なリーダーシップを持つトップに任せられないから。ラピダスにはなんとか日本の未来のためにも成功してもらいたい。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「TSMCを巡って、日本政府とラピダス関係者は以下の神話にとりつかれている」、「TSMCは台湾政府が作った国策会社である」 (@@。
    液晶ディスプレイや半導体が世界を席巻する過程と、世界に負けて衰退していく過程を共に体験した化石世代のオジンの感想です。
    重厚長大産業でなかったがゆえ政府の干渉を受け難かったこうした製品は、活気に溢れる当時の民間企業が果敢にチャレンジして開発し、世界に浸透して行きました。産業の規模が大きくなると、脅威を感じた米国からの圧力と“産業政策”の下に置きたい思惑が相俟って政府が干渉に乗り出して、護送船団が出来上がっていったような気がします。強いところが弱いところを自由に吸収して成長出来れば違う展開もあったでしょうが、護送船団下の群雄割拠で各企業が疲弊して、弱くなった企業の当該事業を政府主導で切り出して統合したのがエルピーダメモリ、ジャパンディスプレイといった会社です。
    文化も技術も異なる弱い会社の事業を政府が切り出して纏めて作る会社では、それぞれの母体の思惑等もあって迅速な意志決定が出来ません。両社の失敗の遠因は、そうしたところに求められそうな気がします。
    かつての日本の半導体の強さを是非取り戻して欲しいと念じはするものの、「国内8社が出資して設立」という状況は、失敗を重ねた政府主導の過去の共同研究開発や日の丸○○といった過去の事例と重なります。「かつて国主導でつくったものの経営破綻したエルピーダメモリの失敗が繰り返されるのではと早くもささやかれている」というのも、我が国がそうした経験を繰り返してきたが故でしょう。
    「政治家にとっては、『TSMCに国家はよくしてやってきた。ちょっとぐらい身を削って恩返ししてもいいだろう』って思えるみたいです」とある通り、TSMCは単一の母体を核に成長した会社です。資金の大部分をどのみち政府が出すなら奉加帳を回して民間企業の形をとらせて責任を回避するようなことをせず、政府が自ら主導して研究開発をやれば良い筈ですし、民間にやらせるなら自ら名乗りを上げて然るべき資金を投じて挑戦する企業を徹底的に応援すべきです。責任のはっきりしない寄り合い所帯が母体では、これまでの産業政策の失敗を繰り返すだけに終わりそうに感じないでもありません。是非とも成功して欲しいとは思いますけどね・・・ (・・;ウーン


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