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【親ガチャ】一流大学の「コネ入学」がひどい

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ① ハーバード大学にしても、その他のレガシー入学制度がある大学にしても私立大学です。
     州立大学とかではありません。
     私立なのだから、教育内容を含めて好きなようににできる、というのが米国の教育制度であり、法制度全般なので、それを「違法」とまでいうのは、米国の自由主義の伝統からいえばむずかしいです。
     私立大学が好きなようにやれる自由を禁じるのは、それこそ民主党急進派についていわれるような「社会主義」になります。あくまで、米国の尺度で、ですが。

    ② 米国のトップ大学は、研究予算が日本の大学とは桁が違う、寄付金の額が大きく、それを資産運用しているからだ、といわれるのはその通りですが、その寄付金が集まる理由がレガシー入学です。
     中国共産党の幹部の子弟やサウディアラビアの王族などを多数入学させているのなども、寄付金を含め、金を集めるためです。
     ハーバード大学にしても、他の私立のトップ大学にしても、その研究予算によって、世界大学ランキングのトップ争いをしています。
     日本のトップ大学だって、中国共産党の幹部やアジア諸国の政治家や官僚に働きかけて、成績など問わずに寄付金と引き換えに子弟を入学させて、接待漬けの後に卒業させるなら、もっと寄付金を集められます。

    ↑自由の名のもとに何でもあり、を放置できるのは、米国の度量でもあります。皮肉ではなく。
     他の国で同じことをすれば、自由よりも公正と平等が大事だ、という意見の方が強くなります。
     米国の自由は、世界でも最も多くのイノベーションを生み出す源泉です。そして、格差と分断を生み出す原因でもあり、こんなことはもう続けられないのではないのか、というのが、今日の米国の論争になっています。


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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    アメリカはコネ社会で、ポジションを獲得したり、大学に入学するためにも必ず推薦状が必要になります。知名度のある推薦状や、政府からの推薦状があると、かなり有利に働くことという話はよく聞きます。

    そんな中、コネあり合格率が5倍というわかりやすい数字と指標が出た事により、世論の注目を集める結果になったんだと思います。

    人の評価は非常に難しく、単純に学力で評価しても、社会に出てから成功するかどうかは相関していないと言われています。そういう意味では、コネを持っているかどうか、すでに成功している人から推薦状を貰えるかどうかは、もしかしたら成功と相関する評価の一つなのかもしれません。是非、コネ入学者と非コネ入学者が、世の中に出てからどれくらい成功しているのかを評価してみてほしいなと思います。

    いずれにしても、世論からの批判にバーバードがどの様な立ち振る舞うのかは注目するべきポイントだと思います。


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    株式会社ビービット 代表取締役

    アメリカの大学の入学試験では入学者の一定の割合を黒人にするといったマイノリティへの優遇措置を行ってきましたが、反対に白人などのマジョリティに対する差別につながるため、連邦最高裁が先月6月29日に違憲判決を出しています。

    マイノリティへの優遇措置が撤廃される中で、親が卒業生か親族に大口寄付者がいる場合に特別扱いするレガシー入学だけが残ると世代間での格差の固定が進んでしまうため、このタイミングで是非が問われているのは納得感があります。

    ただし寄付金で大学運営が成り立っているとすると、レガシー入学が撤廃されたことで失われる寄付金の代替方法を考えなければいけないので、べき論だけではすまされないのが難しいところですね。


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