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大学10兆円ファンド、22年度は604億円赤字 厳しい船出

日本経済新聞
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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    大学ファンドは2020-21年度に確保した政府出資金1兆1111億円と2021年3月に借り入れた財政融資4兆円の計5兆1111億円に、今年追加した財政融資4兆8889億円で、ようやく10兆円の資金を揃えたばかり。直近の運用収益率は評価ベースでマイナスだが、今は、巨額の運用ポートフォリオの土台作りの段階で、①ベースになる国債などを買い入れているプロセスの真っ最中。中身の大半が国債なのだから、足元の金利が上がれば評価損が出るのは当たり前のことです。この作業がひと段落したら、②利回り増強のためのリスク資産(金利変動にリターンが左右されにくいオルタナティブ投資資産)をポートフォリオに組み入れて、目標とする「国債より高い安定的なファンド収益(①+②)を生み出す体制を整えていく段階に入るわけで、その作業工程において騒ぎ立てるような事はまったく起きていないというのが私の見立て。これは、長期運用を行う大型のファンドを構築した経験のある者なら誰でもわかる常識です。「ファンド」というだけで、日々細かく売買を繰り返し、損や益を確定していくアクティブ運用をしていると妄想して、「厳しい船出」などと書いてしまうのは恥ずかしいからやめた方が良い、とこの記事を書いた記者にアドバイスしたいと思います。

    ・大学ファンドの運用に関しては、担当者へのインタビューを含めnewspicksでよいまとめをしてくれています。

    https://newspicks.com/news/7605639/body?utm_campaign=np_urlshare&utm_source=newspicks&invoker=np_urlshare_uid257547&utm_medium=urlshare


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    金融教育家

    大学ファンドは、超長期の運用をしてその運用益を研究費にあてるというもの。1年の成績は市場動向でいかようにもなるので、一喜一憂する必要はないです。適正なリスクが取れているか、資産配分は意図した通りになっているかが大事です。成績は少なくとも5年、10年の平均で見ていくべきだと思います。


  • 教員 /

    分散投資の初年度の損益に対して、このタイトルは誇張に近いと思います。
    例えばインデックス投資で0.606%の損失が初年度に出たのを、大騒ぎしているのと同じです。
    直接元情報を確認したほうが良いと思います。

    リンク先、大学ファンドの運用状況等の部分:
    https://www.jst.go.jp/fund/

    例えば、以下のように記載されています。

    大学ファンドは、予め設定されたレファレンス・ポートフォリオ(リスクの管理に用いる資産構成割合)から算出される標準偏差(許容リスク)の範囲内で、可能な限り運用収益率を最大化することを目指して運用を行います(詳細は「3 | 資金運用の概要 [1] 資金運用の基本的枠組み」を参照)。
    右図のとおり、この許容リスクのリスク量に対し、実際のポートフォリオのリスク量は1年間を通して相当程度抑制的にコントロールされました。

    国際卓越研究大学等への助成財源※4となる額は、損益計算書上の当期総利益(742億円)より前年度の繰越欠損金(62億円)を除いた額から、大学ファンドの財務状況等を踏まえ、別途決定されます。


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