ITmedia NEWSは記事執筆フローにChatGPTなどAIを導入します
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注目のコメント
日々文章と格闘しているメディア企業は生成AIと相性が良いですね。一方でハルシネーションは正確性が命の報道機関にとっては致命的なリスクでしょう。そこをとても実践的な使い方を模索しているところを詳しく紹介されていて、参考になります。
|「AIを使ったから間違えた」は言い訳にならない
|記事を作る主体はあくまで人
これはリサーチ業務でもまったく同感です。当面は試行錯誤が続きそうですが、使いこなす社員が増えて、その使い方を組織知にできる企業は間違いなく競争力がアップします。ITmediaが執筆・編集にどうAIを利用するかの方針を表明。責任もって使う、という姿勢はいいですね。「この記事はAIを使わず編集長が思いの丈をそのまま書きました。」という締めも。
私たちの仕事にインターネットを使うのが当たり前になったように、これからの仕事にAIを使うようになっていくのは当たり前のこと。AIの弱点を人間がカバーすることを考えれば使わない理由はないと言っても良いでしょう。
Webの波に上手く乗ったメディアが大きく躍進したように、AIの波に上手く乗ったメディアが今後も生き残っていくのだろうなと思います。
もちろんAIを活用するのは書き手だけではありません。最終的にAIと人間の手によって作られた記事が、AIによって要約されて読者に伝わるというところまでがワンセットかもしれません。
その時に人間とAIがコラボレーションして丹精を込めて作られた記事がどれだけの意味があるか。それを考えるのはもう少し先の未来かもしれません。