【新】「三足のわらじ」を履く芸人、カニササレアヤコの人生論
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Life Questに「細かすぎて」でお馴染みのカニササレアヤコさんが登場。ただの芸人と侮ることなかれ、彼女はロボットエンジニアであり、東京藝大生でもあります。
金曜日まで5日連続で公開されるインタビューの初回は、カニササレさんの知られざる一面をご紹介しています。他人と比較できないカニササレさんの人生は、生き方に迷う現代人の指針になると感じました。
カニササレさんの人生論から、世間体や他人の眼差しを避けて通れない社会の中で、どこまでもオリジナルな生き方をする強さを感じ取っていただければ嬉しいです🙇
注目のコメント
芸人で、ロボットエンジニアで、東京藝大生ーー。NewsPicksの人物連載「ライフクエスト」は今回、「三足のわらじ」を履く雅楽(ががく)芸人・カニササレアヤコさんに登場いただきます。金曜日まで5日間お楽しみください。
今回の記事で思い出したのは、藤原和博さんがよく言っている「100万人に1人の存在になる方法」です。「3つのキャリアを5年から10年ずつ経験し、その掛け算で希少性を獲得しよう」という内容ですが、カニササレさんの場合、その3つを同時にしようという試みになるでしょうか。すごい才能です。早稲田→エンジニア→お笑い→芸大、そしてForbes JAPANにて「世界を変える30歳未満の30人」に選出。この経歴だけ見ると、さぞかし才能に恵まれ、戦略的に経験値を重ねている人だろうと思えば、それとは真逆。何も考えずに好きなことをやっているうちに気が付いたら、今の姿になっていたという。
YouTubeでいくつかのネタを見てみると、万人に受けるネタとは思いませんでしたが、唯一の存在であることは確か。ぶれずに雅楽ネタ一本で押し通すことができるのは、ファンも本人も強い熱意があるからでしょう。
これから、藝大で学び、伝統芸能を継承する一人となれば、だれもばかに出来なくなる芸になるでしょう。そこに、どのような世界があるのか、見ている人たち以上に、本人もわかっていないかもしれません。そんな不確実さに、もしかして世界を変えるかもしれないという可能性を感じました。