2023年路線価、2年連続上昇 コロナ禍から回復、商業地で鮮明
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路線価と同様に、国土交通省の公表する公示地価も上昇を続けています。特に、三大都市圏は、コロナの影響のあった2021年の足踏みを除けば、2014年、2015年ころから上昇基調をたどっています。この時期以降、日本の国内銀行による不動産・建設業向け貸出は約40兆円も急増しました。1980年代後半の資産バブルの再来ではないかとの心配が、私の杞憂に終わることを、強く祈っています。
商業地で回復との事ですが、住宅系の地域では、本来そこに住んでいる人々にしか関係ない土地であって、新陳代謝が図られる地域ならばまだしも、郊外等では今後厳しくなるかも。
という訳で、住宅購入に資産性を考慮すると、とんでもなく悩みが深くなる、というのはよく理解できる。
ただ、住宅取得の理由は様々なので、自分の考え方しだいかと。人流の回復と共に商業地の価値も高まっていると考えます。今年の夏休みには更に人流が増える事が予想されますが、同時にコロナ第9波の到来も予想されています。
せっかく戻った人流を途絶えさせず、経済的な価値を生み続けさせるためには個人レベルでの感染対策が欠かせません。コロナの感染を如何に少なく抑えられるかは、今後の経済のためにも重要なポイントだと思います。
特に今回は5類感染症になってからの初めての流行になるため、予想を超えて医療機関が逼迫したり、大流行してしまうと、またまだコロナが話題の中心になってしまいます。一人一人の感染対策の取り組みが最も効果的です。