日本IBM副社長、ラピダスは重要プロジェクト-2ナノ量産に自信
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IBMがラピダスのことをよく言うのは当たり前です。技術を買ってくれるお客様だからです。IBMは半導体の量産技術を捨てた後、歩留まりや生産性を高めるノウハウをソフトウェアにまとめ、他の半導体メーカーに販売してきました。
一方で、量産をやめても半導体の開発は続けてきました。IBMのAIであるワトソンに使うPowerチップを開発するためです。しかし、それだけではペイしないため、最先端のPowerチップに使う2nmプロセスノードのトランジスタ技術を売ろうとして、お客様を探していました。
その時、TEL会長の東さんに電話して、2nm技術を打診しても日本では誰も使いませんので、IBMはガッカリしていました。1年半後にラピダスができたので、今度は、東さんからIBMに連絡したところ、IBMは喜びました。やっとお客様ができそうだからです。ラピダスは第一号のお客様になりました。これが実態です。IBMはGFから提訴されていますが、今後どうなるのか(そもそもFinの話なのかGAAの話なのか)含めて気になりますね。
https://newspicks.com/news/8360321?block=side-news-similarIBMとSamsungの関係は以前から指摘はあった。
全く違う技術でないのならIBMを通して協力関係になる可能性は捨てきれないか。
半導体の輸出管理でホワイト国指定に戻り、日本国内にSamsungの試作ライン建設の話も出ていて、国としては協業しやすい状況にはなってる。
ただし、韓国、Samsungとの協業になるので、反対意見は多く出そう。
“業界内には、サムスンとラピダスの協業の可能性を予想する声もある。IBMがサムスンにも技術供与していることから、IBMの立ち位置について聞いてみたところ、「目的とビジネスニーズが合えば、当然いろいろなオプションは検討する」と返答した。
英調査会社オムディアの南川明シニアコンサルティングディレクターは、両社の提携はまだ白紙だと思うが、「両社ともIBMの技術を使っているので移管はしやすく、将来においては十分にあり得る話」だと述べた。”