今週最大の注目材料、米雇用統計は堅調予想-賃金伸び2年ぶり低さか
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米国の失業率は1960年代以来、60年ぶりの低い水準でほぼ横ばいです。他の雇用関連の統計との整合性からして、この記事にある通り6月は減速はしても堅調だと思います。物価は、平均時給マイナス生産性上昇率=単位労働コスト上昇率≒消費者物価上昇率となるため、注目されています。平均時給の伸び率がこの記事のように低ければ、先行きの物価を抑制する要因になるため、市場は大いに歓迎すると思います。
予測では非農業部門雇用者数はエコノミスト予想で前月比22万5000人増だけれど、伸びは低い。いろいろな統計データは堅調な経済を示しているようにみえる。
ブルームバーグ・エコノミクスのエコノミストの見解は、ソフトランディングに向かっているという予測に対しネガティブ。家計のバッファーが急速になくなりつつあるという。
実際、クレジットカード統計をみると、残高は増え、延滞が増加している。インフレと高金利が生活を圧迫していることがわかります。