着床後まで模擬的に再現 人のＥＳ細胞からの「胚盤胞」―実験容器内で培養・米エール大

コメント

注目のコメント

• 髙橋 宏瑞

  順天堂大学医学部総合診療科 准教授

  ・2023年06月28日

  幹細胞の研究が進んでいますね。
  
  こういった研究では、どの時点から生命の誕生とするかはいつも議論に上がるところです。今回の研究でも、受精卵を使っているので、新たな生命を使って実験をしているとも受け取れてしまいます。
  
  また、ES細胞を使って新たな生命を誕生日させる事も可能になると思いますが、倫理的な課題が残りそうです。
  
  今回の研究では、着床後の成長過程を知るために使える様になるとの事で、不妊治療の成功率を高める事に繋がりそうです。