エネコート、トヨタと車載用ペロブスカイト太陽電池の共同開発を開始
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今話題のペロブスカイトですね。
私の大学時代の先生だった若宮先生が設立したベンチャーですので、期待したい技術です。
ただ、非常に楽しみな技術ですが、車載で要求される高い耐久性をどこまで満たせるか?がポイントかと思います。
車載みたいに高い信頼性が要求される用途ではなく、まずは汎用のIOTなどの安いデバイスで市場実績を構築しつつ、並行して耐久性を上げるような開発を進めるのが定石かと思います。
注目のコメント
耐久性の課題を克服できるか?
自動車に搭載されるのであれば、耐久性が求められます。
シリコン系であればオランダの大学発スタートアップLightyearが今年初めに受注を開始したルーフに太陽電池を搭載したEVがあります。
太陽電池は米Sunpowerから製造を担うマキシオンのセルになるようです。
ペロブスカイトの商用化はフレキシブルで軽量であることや、製造コストも大幅に下げられる可能性があるので、開発競争が熾烈になっています。
また大型化も相当難しいですが、インクジェットかR2Rのような印刷で大量生産ができれば、まさにゲームチェンジになります。
ビニールハウスに搭載できるようになれば、太陽が降り注ぐところが発電所になるわけです。
自動車が自家消費型の発電所になるという話になることを想像すると、トヨタにはしっかりそういう世界を実現するために、頑張って欲しいです。
願わくば、電欠になっても、EVが再び走り出せるくらいになって欲しい。さすがに無理があるでしょうが、PHEVのレンジエクテンダーくらいにはなって欲しいです。