スタバ、米150店・3000人超がストへ 性的少数者の権利擁護巡り
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注目のコメント
日本時間の7時、現地の金曜夕方3時の段階でメディアで新たなアップデートはなく、Twitter上で各店舗の労使が会社に対して提出した宣告?が次々とアップされている状態です
「スターバックスは交渉しない」という建前とは裏腹に、水面下での交渉は間違いなく行われているでしょう
会社の心中を察すると、スタバは世界観が命
「サードプレイス」と呼ばれる空間体験を最重要視する企業のため、それを労働組合に踏み込ませないというのは会社にとって当たり前で、それは性的マイノリティを軽視するとかいう人事マターでなく一つ上の経営マターです
とはいえ、その理屈が感情論では通らないというのが今回の件
それで店舗ストライキやられてしまうと経営マターとなってしまうので、やることはシンプルで何かしらの待遇や宣言等、妥協点を探して労使側を懐柔することですね
雇用統計が良いのはスタバにとっては不幸で、仮に強気に出て彼らが辞めると採用が簡単でないという経済的背景もあります
丸め込みたいところでしょうが、いくつかの店舗でストライキになる可能性は高いと思いますサステナビリティを標榜するスターバックスで待遇改善を求め、LGBTブライト月間のキャンペーンを拒否するストライキ。
無形資産を強みにしている企業、ブランドほど表裏のない透明度期待値は高く、濁ったときのダメージが大きい。
この記事を空調、音楽、インテリア、スタッフの笑顔やサービスでパーフェクトに整えらたスターバックスでアイスコーヒーを飲みながら読み、コメントを書いている。
スタッフの名札の横にある『笑顔でみんなをハッピーに』顧客に向けたメッセージより、
時給はいくらだろ、休憩はとれているか、気になってしまう。外部招聘したNarasimhan CEO(彼もインド人)がシュルツ前CEOを襲ってまだ数ヶ月ですが、先行きはなかなかしんどそう。これだけ大きくなった組織で、特にスタバは「従業員に優しい」を標榜していたので、その辺りの期待値管理がうまくいかず、溝が埋まらないように見えます。