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世界的なインフレ警戒、利上げ相次ぐ長い夏の予兆か-見通し反転

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    5月の我が国の総合的なインフレ率は前年同月比3.2%でしたが、政府のエネルギー関連の補助金が2~3月以降1%程度物価を抑えていることを勘案すれば、実際のインフレ率は4.2%程度だったと見て良さそうです。ちなみに、そうした影響を受けぬ生鮮食品とエネルギーを除いたコアコアCPIの昨年初以降の前年同月比の動きは、次の通りです。
    △1.1%(2022年1月)→△1.0%→△0.7%→0.8%→0.8%→0.8%→0.8%→1.0%→1.2%→1.6%→1.8%→2.5%→2.8%→3.0%→3.2%→3.5%→3.8%→4.1%→4.3%(2023年5月)
    実に16か月間、一度も下がることなく拡大を続けていることが分かります。そして持ち家の帰属家賃という上昇率ゼロのいわば架空の家賃を除く総合的来な物価の上昇率は3.8%で、政府のエネルギー価格抑制策が1%程度効いていることを勘案すると、足元の実際のインフレ率は5%に迫ると見てよさそうな気がします。
    供給制約と資源価格の上昇によるインフレは一時的と主張して中央銀行が手をこまねいているうちにインフレ心理に火が付いて、物価と賃金が共振して上昇して大変なことになった欧米諸国に、何だか似て来たような気がします。実際問題、5月の米国のインフレ率は4.0%、ユーロ圏が6.1%ですから、いまや日本のインフレ率は欧米並みと見て良さそうです。日本も警戒を怠るわけには行きません。
    とはいえ政府が1000兆円の借金を負い、日銀が600兆円の国債を抱え、家計がバブル的に上がったマンションを低利の変動金利ローンで買い、企業の相当数が低利の短期転がし貸金で長期運転資金を賄い、地銀の一部が有り余る預金をマイナス金利で日銀に預けることも出来ず低利の債券を持つに至った我が国で、日銀が欧米の中央銀行並みに政策金利を引き上げ国債金利が3~4%も上がったら大変です。長く続いた巨額の財政赤字と異次元緩和の組み合わせが水面下で招いたリスクです。
    日本経済を混乱させぬため、日銀は緩和を続けるほかありません。警戒しようにも、打ち手が極めて限られるところが悩ましそう。 (・・;ウーン


  • 公認会計士 Fintechコンサルタント

    辛坊さんがコメントされていますが、日本でも、値上げが相次ぎ、インフレは確実に深刻になっています。

    しかしながら、日本は長らくデフレが続いたので、毎日の買い物で値上げに悩まされながらも、何処かで『これくらいはしょうがないのかも』と、経済評論家に丸め込まれている感があります。

    何より、銀行の預金につく利息は相変わらずの超低金利です。→これは日本ではおいそれと金利を上げられない弊害です

    この、日本のインフレながらのゼロ金利政策は、日銀寝ているんじゃないの?と皮肉くらいは言いたいです!


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    100年に一度のパンデミックに戦争が続いたことで、40年ぶりに起きた歴史的なインフレは、グローバル化の巻き戻しとも相まってやはりしつこいということでしょう。


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