タイタニック潜水艇 “破壊されるような音を検知か”米有力紙
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本件、かなりタイムリーに見ていましたが、米加が相当のリソースを投下しても深海で数メートルの小さな乗り物を発見、ましてや救助の難しさを改めて思い知らされましたね。
かつての宇宙におけるエンデバー号事故のように、目立ったショッキングな事故は同分野への世間における心理ハードルを上げ、5-10年単位で同産業の停滞へと繋がる可能性を示しています。
救出の中、多くの「以前から安全性に懸念が示されていた」という報道がありましたが、スピードを競うスタートアップ競争の中で安全ラインはギリギリをしのぎ合うようなところがあり、別に同社だけが該当するわけではないのではないかと推察します。
いずれにせよ、安全基準の見直しと厳格化が行われることで再発防止をし、かつ技術的に可能な無人機での実験を重ねることで、将来安全な深海の旅が出来るようになること、そして本件の教訓が無駄にならないことを切に願います。耐圧室の破片が見つかっているとのことなので、今後構造・材料・メンテナンス的な観点から調査が行われるのかなと察します
宇宙と深海は人類にとってのフロンティアとは言われますが、深海は宇宙と違って電磁波が遮蔽されるため音響での通信に限定されてしまう。するとデータレートも1/1000未満に落ちるため、宇宙のように大量のデータを送受信し、地上で管制することができないという問題がありますリスクを伴う「観光」であり、運営者も「観光」とはうたわず、「調査に参加しませんか」と募集していました。一般の観光客が巻き込まれた事故とは意味合いは異なり。大富豪たちの「自己責任」で行われた潜水ではあるものの、尊い命が失われたことには変わりありません。ご冥福をお祈りします。
破片を見つけた探索力には驚きました。