2027年には「電力ゼロ円」、電気代急騰に苦しむ日本人の知らない「米国再エネ」最新事情
コメント
注目のコメント
すごく不思議なんですが、「モノは絶対に壊れる」という前提を無視する人が世の中に多すぎると思うんですよねぇ...。太陽光しかり蓄電池しかり不動産投資とかも。もちろん業者は無視した方が都合が良いんですが、騙され過ぎでしょと。
そして「メンテナンスする人の人件費が必要」という話もあるんですが、これも無視する特に日本人が多いというか。メルカリの手作りアクセサリに「材料費そんなに高くないだろ!」ってディスカウントを迫るのが最たる例かなと。
ちなみに、エコだしトントンになれば良いなと設置した自宅屋根の太陽光発電はパネルの出力が下がってるというのは汚れもするし劣化もするし当たり前なんですが、パワコンが9年で壊れて交換。保証期間内で良かった。さていつまでもつやら...。
以前、秋田に旅行に行った際、それはもう壮観と言えるほどの風力発電のプロペラが並んでるんですが、結構な数が止まってる状態。発電量調整で意図的に止めているものもあるんでしょうが、近づいてみると信じられない高さのゴンドラで作業をしていました。
当たり前ですが、巨大な金属のプロペラが回るほどの突風が吹いてる高さですよ...。
パッと心配になったのが作業事故の人命の件と、設置して動かした瞬間は良いとして、メンテナンスでどうにもならなくなった後の撤去や再設置まで考えた時に本当に黒字になるんだろうか...?と心配になりました。よほど発電できる場所じゃないとROIが合わないんでしょうね。再エネの特徴は、限界費用ゼロ。もちろん、初期投資やメンテナンス費用もかかるが、それは他の火力発電なども同じ。原材費用がかからない、CO2排出量を抑制できることに加え、特に日本のように天然ガスや石炭といった化石燃料を輸入に頼るエネルギー自給率の低い国では、政治的リスクの観点からも再エネをうまく活用することは重要。
電力は「同時同量」が原則なのだが、再エネには供給量が自然に左右されるという欠点がある。これを補うソリューションが必要ということなのかと。