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石炭火力発電に“固執”する日本、欧州から非難集中注目の「アンモニア発電」も最悪な理由

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注目のコメント

  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    脱炭素に資するエネルギー源や仕組みが増えることは良いと思うが、本記事は一面的だと思う。

    『石炭火力発電に頼る日本は、発電部門の温暖化効果ガスの排出量において世界で4番目(1位中国、2位米国、3位インド)の排出大国となっている』

    絶対数で考えたときに、日本は人口では世界11位で、中国・インド・米国以外は、インドネシアやブラジルなどが日本より上にいる。
    https://www.globalnote.jp/post-1555.html

    GDPは米国、中国に次ぐ3位で、僅差でドイツが追う。
    https://www.globalnote.jp/post-1409.html

    一人あたり排出量では、アメリカや中国、韓国の方が上。
    https://www.jccca.org/download/66928

    GDPあたりでは、日本は世界平均の0.28トンCO2/1000USD(以下単位略)を下回り0.21トン。
    中国は0.5トン、インドは0.28トン、米国は0.23トン、ドイツ0.15トン、EU27が0.14トン。
    https://edgar.jrc.ec.europa.eu/report_2022?vis=gdp#emissions_table

    脱炭素は世界的な課題、そして国ごとにエネルギーの状況も経済の状況も異なる。
    石炭は世界の様々な場所で採れ、常温・固形ゆえに輸送しやすいので、利便性は極めて高い。日本としてそれを活用する技術を持つことは、自国だけでなく、安いエネルギーで成長をする新興国のCO2排出を減らすためにも重要。
    カーボンバジェット(累積排出量から、今後の気温上昇に備えて世界的にどれだけ排出可能か、という予実管理的な考え方)の観点で、欧州とかは過去の累積排出のコストを負う覚悟が出来ているかというとそうではないと思う。再エネを推し進めることには異論はないが、バランスが取れていない思想だと主張を見ていて思うことがある。

    再エネのコストやどれだけ導入しやすいかも、遠浅の海の存在や、欧州全域で系統がメッシュ状になっているなどの違いもある。
    日本も東西の周波数の違いや連系線の増強などはすべきだと思うし、再エネを増やしながら揚水や電池といったことをやっていくことは必要だと思う。
    ただ、石炭・二酸化炭素排出は何でもダメ、というのは、日本でも世界でも、盲目的な議論だと思う。


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    メディア・コンサルタント フリーランス

    データの使い方も含めてかなり恣意的な記事ですね。平地も遠浅の海も少ない日本で、自然破壊に直結する太陽光と風力発電を増やすのは非合理的です。最も有望なのは原子力発電ですが、脊髄反射で反対する方がまだ多いのが問題です。むしろ現在進められている石炭火力発電で発生する二酸化炭素を回収し、有効利用する技術の開発を加速させるべきです。記事では都合のいいデータしか使われていませんが、世界中の電気の42%は石炭火力であり、日本は28%ですが中国は81%、米国は49%が石炭火力による発電です。これだけ世界中で使われているのですから、二酸化炭素回収と利用の技術を開発すれば、世界が必要とするでしょうし、脱炭素に日本は大きく貢献できるでしょう。


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    京都大学大学院地球環境学舎 第4期Student Picker

    石炭火力発電の技術力はDAC(Direct-Air-Capture)の技術も含め、発電効率とCO²排出量の抑制の技術も世界一だと私の大学の教授たちは口をそろえて言っています(ここでエビデンスのある資料を提示できないのが不甲斐ないですが)。
    逆に何故世界で受け入れられないかということに関しては、やはり石炭はdirty(汚い)エネルギーという印象で、たとえ技術がどれだけすばらしくてもウォッシュとして見られることが大半だといいます。
    しかし、国によって3E+S(Environment, Economic,Energy Security + Safety)を考えると各国でベストエネルギーミックスは変わってくると思いますし、世界全体で足並みをそろえることにはまだ障害がまだあるなという印象です。


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