来秋移行、高年層の78%が反対 保険証廃止に広がる懸念
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高年層の78%が反対というのには、正直まあ頷ける数字ですね。
まず、マイナンバーカードについての説明というか、なにがどう具体的にメリットがあるのか説明や文章ではなかなか良さを体感できてないというのが大きい。
マイナンバーカードについては…
”顔写真付き身分証+保険証に大事な個人情報を紐づけしたもの”を持ち歩くことになる認識…つまり、より重要度を増したカードを持たされるっていう認識が強いのではないでしょうか?
自分としては、年齢的なものもあり…身分証明書(運転免許証)があるので、あと別に保険証持っていればマイナンバーカードの必要性を感じません。
というか、この政策始まって今日までマイナポイント付与以外にカードを使っていない。
風邪や病気等での通院もあまりない現状の自分としては保険証付与されてもそもそも使わない今の状況で考えると…余計な個人情報という荷物を持たされた感が否めません。
また、その後このマイナンバーカードはどう進化していくかって話も昨今でてきません。
そもそもそれ以前にトラブル多すぎて、いま報道されている内容も氷山の一角だし、例え便利になるだけだったとしても、トラブルに巻き込まれた人は、平日の朝~夕方までしかやってない役所に足を運ばなければならないこと、それに取られる時間や交通手段の確保…そこにきっと小難しい話もあるでしょう…
そして、トラブルに巻き込まれたことや、個人情報の取り扱いが厳しくなった昨今で役所がルーズで、その補償の話すら出てない時点で、政策として熟成してない証拠ではないでしょうか?
ビジネスで、新しい仕事や挑戦する際にリスク管理やトラブル対応に関しても事前に考慮しますが、本政策に関してはトラブルが【絶対】に起きない前提で進められましたからね…
事前にトラブルが起きた際(同姓同名・配布間違い・入力ミス)は、想定できたはず。
そこを見落としている時点でマイナンバーカード制度もまだ大きな落とし穴があるとしか思えません。
現状、健康保険証紐づけしても保険証自体も残し、どちらも使用可能にしつつ浸透具合を見計らってから廃止に検討しなおしたほうが良いでしょうね。
注目のコメント
一部のメディアの煽りに、デジタルが苦手な中高年層が乗っかっているという構図が透けて見える。彼らには、自分さえ良ければいいという現状維持バイアスでマイナンバー制度の足を引っ張ることが自分の子どもや孫の世代にどんなマイナスの影響を与えるか、ということを説明すべきでしょう。政府も、良識あるメディアも、そこをしっかり説いて訴求していくべき。
顔写真のない健康保険証が本人確認書類として使われることにより、どれだけの不正行為が行われているかを明らかにして理解を求めるべきでしょう。
https://www.docomo.ne.jp/info/notice/page/230322_02_m.html
なおマイナポイントを申請できるのは今年2月までのカード申請、つまり既に締め切られていますが、これを再開すれば風向きは変わると思います。
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/deadline_extension/どうせ調査するなら、「なんで反対なのか」も聞いて欲しいです。そうしないと対策の打ちようがない。
とはいえおそらく、報道による不信感や理解不足やITリテラシーの欠如によるものが大部分で、あまりロジカルな反対ではないのではないか、と思います。
不信感を煽る報道だけでなく、「マイナンバーによってどう社会が良くなるか」に焦点を当てた報道もなされないとフェアじゃない気がしますね。