【データで見る】「スマホがうつを招く」動かぬ証拠
コメント
注目のコメント
2012年から若者のうつ状態が増えはじめたとのこと。コロナよりだいぶ前です。この年、米国人の大半がスマホを所有した。つまりスマホが原因。そしてソーシャルメディアに費やす時間の長さが、影響しているようです。
本来、人と人のコミュニケーションをよくするのがソーシャルメディアの役割でしたが、それが孤立感を生んでいます。健康サプリを飲む前に、ソーシャルメディアやスマホの活用の方法を見直すほうが効果がありそうです。記事を読む限り「証拠」とまで言えるのだろうか?とは思いました(調査自体が難しい気もしました)が、オンライン相談の現場や学校現場を見ながら日本でも影響はあるのではないか、というのは私自身も感じています。
ボディイメージの比較や睡眠などネガティブになりやすい要素が連鎖することもあると思います。世界36カ国で思春期の孤独感は2012年以降に増加し始めている、と記事の中で記述がありましたが、日本の調査もあるのでしょうか。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_platform/kodoku_koritsu_platform_setsuritsusoukai/dai1/siryou2.pdf
特定非営利活動法人「あなたのいばしょ」と国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の孤独に関する調査だと20代が孤独を感じている人の割合が4割を超えて一番多いと報告書に書かれています。10代前半も含んだ調査など日本でも実施して調査などもしていく必要性を感じます。技術を背景とするコミュニケーションの進化に、人間の動物的な進化が追いつけていないのではないでしょうか。そう考えると、もう1世代あとならば、スマホで孤独を感じない人間に進化しているかも。でもまたコミュニケーションはさらに進化していて、別の問題が起こって、結局ずっと進化の自転車操業が続いているのかもしれませんね。