「抹茶を世界へ届けたい」 World Matchaが約5億円調達、業務用領域へ本腰
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世界の国々は中流階級の増加とともに必ずグリーンティーの普及が始まっています。加糖飲料から無糖飲料へ、ブラックコーヒーやブラックティーからグリーンティーへ。日本国内では日本茶の産業は衰退の一途を辿り、現在茶価は底値。潰れるギリギリと言われますが、世界では需要や単価の上昇が起こっています。需要さえ開拓できれば高利益の優良産業です。日本の力を一気に投資して、新たなムーブメントを起こしていけるよう、業界内外問わずみんなで上がっていきたいですね。
抹茶の世界市場は、2022年から2027年に年平均成長率約9%で成長すると予想されており、2027年に約44億米ドルに届くと予想されているそうです。
抹茶には、体重減少、コレステロール値の低下などの効果が言われています。
世界的に健康的なライフスタイルが志向されるトレンドが強くなってきています。また、コロナが世界中で拡大し、消費者が健康維持のために抹茶をはじめとする健康食品や飲料を求めるようになったことの背景にあるそうですが、抹茶市場の今後の成長も期待できそうですね。
World Matcha代表の塚田さんのインタビュー記事を見ると、「あまりにも便利すぎる世の中ですが、僕がこのマシンを通じて提供したいのは、抹茶で自分をととのえる時間です」と仰っています。
たしかに、お茶、とくに抹茶は、時間を味わう、空間を味わうような心のスキマを作ってくれる特別なものと感じてます。ネットやスマホによって忙しくする現代人が抹茶によって心を整える時間をもってくれるといいですね。