性行為の「挿入」規定見直し、指や物も処罰対象に「被害者の傷つき考慮された」 改正刑法

コメント

注目のコメント

• 小川 健（たけし）

  専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

  ・2023年06月17日

  ここには複数の意味が含まれる。
  1つ目は被害者の傷付くのは男性器の挿入に限らないという点である。例えば知らない人から、例えば知っていても同意していない人に、例えば知っていても同意していないときに、例えば指などを入れられるというのは、たとえ男性器が入っていなくても犯された並の心の傷は残るという判断である。
  2つ目は構図が限定されなくなったという点である。これまでは加害者が男性、被害者は女性という想定となっていた。数少ない例外としては男性同士、というのは無くはないが、加害者が男性器を持っている前提であった。それ以外の事案にも少しずつ対応出来るようになる。
• 堅田 勇気

  Authense 法律事務所 弁護士

  ・2023年06月17日

  冤罪をうまないため、同意しない意思を形成し、表明し、もしくは全うすることが困難な状態にさせたかどうかは、被害者証言のみならず、客観的な証拠関係から慎重な認定をすることが求められます。
• 是安 正博

  どこかのIT企業 ソフトウェアエンジニア

  ・2023年06月17日

  揚げ足とるようでごめんやけど。
  口腔性交で、男性器以外というのは…無茶じゃないですかね。
  ランチ時にスプーンで食事を食べさせるとかも入るの？
  座薬を入れるのは性交にならないよね。
  
  性交の定義というか、境目を知りたいかもしれない。
  大部分は自明だろって感じなので、どう定義するんだろうかと興味があるだけですけども。