『ハリー・ポッター』がもたらす衝撃の経済効果、企業が“版権”奪い合う納得の理由
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注目のコメント
キャラクター経済圏#12
今回は数字も多くてなかなかの難物でした
ピークで50億ドル(2001)、直近10億ドル(2022)のハリポタ経済圏がどのように積み上げられ、維持されてきたかを分析しました
今週から始まるハリポタスタジオツアーにもかけて
『ハリー・ポッター』がもたらす衝撃の経済効果、企業が“版権”奪い合う納得の理由
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■映画が赤字でも…儲かるハリポタビジネスの秘密Streaming上でもハリーポッターの版権争いは熾烈ですね
結局のところ、Streaming側としてはいかに自社プラットフォームでしか観れない優良コンテンツを持ってくるかが勝負の鍵ですが、ここはキャッシュがモノを言う世界でもあります。
で、興味深いのは今のところ大手Net Streaming企業で黒字化に成功しているのはNetflixのみ。
Disney+もAmazon PrimeもAppleTVもHuluもみんな単体では赤字、それも真っ赤です。
実際にNetflixは攻勢を仕掛けてきており、まずハリーポッター本国のUKで放映権を取得し、ランキング上位の多くを歴代ハリーポッターが占めるというわかりやすい結果になりました。
当然、一定のカウンターアクションは生まれますが、ネットワーク効果が生まれやすい領域でもあるため、ハリーポッターなどのビッグコンテンツの動向は注目していると色々行間から見えるものがあり面白いです