50年ぶり復帰のフェラーリが優勝 トヨタV6ならず ルマン24時間
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ル・マン100周年記念大会をフェラーリかポルシェに勝たせたい、という政治的思惑が感じられた直前のBoP変更でした。
結果的には、ポルシェは序盤で脱落し、フェラーリとトヨタの一騎打ちとなり、前者の勝利となりました。
ちなみに、直前のBoP変更は以下の内容です。
https://www.fia.com/sites/default/files/wec_2023_d0049_hypercar_bop_31052023.pdf
トヨタが1080kg、フャラーリが1064kg、ポルシェが1048kg。
最も重いトヨタは称賛に値するとは思いますが、100周年大会はフェラーリの50年ぶりの勝利として長く記憶されるのでしょう。
注目のコメント
ルールを決める側が強い(それでも勝ったフェラーリは凄い)という大会だったようですね
ウィンタースポーツや柔道、日本に入ってくる情報では日本が勝ち続けるとルールが変わるということですが、他の国でも行われてることでしょうが
ただ以下の記載にも気になる点が、変更が行われないと決められていた、ということころに抜け道があるんでしょうね(それにしても直前変更というのはどうかと思いますが)
今回のBoP変更はル・マンより前に行なわないと決められていたにもかかわらず、ル・マン24時間というという大事なレースの前に変更されたことになる。
突如トヨタに加わったBoPの37kg増を文書で確認する は下記リンクにて
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1507716.htmlFIAの公式HPで観戦しました。
残り2時間ちょっと、フェラーリとトヨタがそれぞれの最速ラップを更新しながら10秒前後のギャップをコントロールする様は見応えがありました。
端的には「ミスしたほうが負け」なレースでした。重量ハンデも騒がれるほどには大きくありませんでした。フェラーリが有利だったのは事実ながら、長いブランクからいきなり24時間をハイペースで走りきるクルマを準備したのは驚きで、メルセデスが復活優勝した89年を思い出しました。