「低成長」と「安定」は強み 英紙が「日本経済は復活しつつある」と考える理由
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株式市場は、本当に成長するのかよりも、みんなが「成長すると思っている」かどうかのほうが重要。この記事にあるような「ストーリー」は一応ありますが、根底にあるのは円安と投資家のポートフォリオからみて「低成長と安定」というコマが一つあってもいいかな、ということではないかと邪推します。
決して理由はよくありませんでしたが、確かに100年に一度のパンデミックに戦争が続いたことで40年ぶりの世界インフレが起き、デフレで破壊されていた企業の価格転嫁メカニズムが復活を余儀なくされたことはあるかもしれませんね。
日本株が最近、高騰している背景は、色々な説明がありますので割愛します。この動きが持続するのかが論点でしょう。私は、厳しいかもしれないが可能性はあると見ています。企業の利益水準から勘案すると、今の株価水準は概ねフェアバリューでしょう。さらに高進するためには、日本企業の成長性ということになりますが、国内需要は今後、収縮していくところ、スタートアップの台頭や外需の取り込みによって、高付加価値市場を取って行くことが重要だと考えます。社会の方向性として、どちらにも取り組もうとしていると感じています。