千葉・武蔵野銀の処分勧告＝「仕組み債」説明不足―監視委
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一昔前に一般人相手に多額の損失を出させて、大問題になり規制がかなり厳しくなっていた仕組み債を懲りずに顧客に販売する金融機関は理論武装した詐欺集団のような物ですね。
ただ、こんなのは氷山の一角で単に理論武装が弱かった地銀が槍玉に挙げられただけで、大手証券会社の一部にも非常に悪質な手口で仕組み債をやらせてる所があります。それで騙されて雪だるま式に担保を取られて倒産した法人も知ってますが…
金融庁として玄人でも理解し難い難易度の高過ぎる金融商品は禁止するべきだと私は思います。こういう悪意があるのは懲罰的処分をもっと厳しくしても良いと思うのですが、どうでしょう。。
こんな事があると、素人はプロに絶対勝てない訳でとても投資の促進など進まない気がします。資本主義には健全性が必要だと思います。リーマンの破綻で、サブプライムローンについてずいぶん解説されてきたと思うのですが、日本の高齢者には理解できなかったでしょうか。。
普通の感覚だと仕組債の構成くらいは質問するだろうし、そうなると手数料も必然的に分かるし、償還時の条件も気になるはず。
説明しなかった千葉・武蔵野はもちろん悪いですが、地銀を信頼して考えることをやめた人たちも、それなりに自業自得感はある。
そして、そういう人たちに資産が集中している日本の歪な世代感不公平も不思議。
