リクルートのオンライン就活セミナー、質疑応答で社員が「サクラ」
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サクラを仕込むことは、セミナーやカンファレンスでは、あるあるです。国際機関が主催するセミナー等では、質問の順番、質問のジェンダーバランスを考慮した質問者の人選などなど、かなり仕込みます。そのイベントを有意義にする目的です。
今回の場合も、別にリクルートの利益のために仕込んだわけではなく、セミナーの活性化、より意味のあるものにさせるためだと思うので、むしろ良い。「セミナーやったのに、これを聞かないのかよ!」ということも本当によくあります。
さて、この記事の著者は、この記事でどんな問題提起をしたかったのでしょうか。もしかしたら、セミナーなどをホストした経験が無く、こういった相場感がなかったのかもしれませんね♪
注目のコメント
いまいち問題の本質をどこに置きたいのかわからない記事だと感じました。
問題の本質を「運営側が自ら質問すること」に置くのであれば、これは色々なセミナーでも見られますし、何なら国際的に権威のある学会でも見られる行動だったりします。
実際に私は国内や海外でセミナーや学会運営をしていますが、質問が出ないセッションではファシリテーター(座長)が自らサクラを買って出て質問することは普通に行われています。
運営する側からすれば場を盛り上げる意図があるわけですし、特に問題はないと感じます。
むしろ就活セミナーなのであれば、
「質問がない=そもそも興味がないのでマッチング不成立」
という判断もできるかもしれません。
無駄なマッチングを防げたという成果とみなすこともできるかと。
気になるのは記事の途中で出てくる
「学生らを動物園と呼ぶ人も・・・就活セミナー「サクラ」役社員が語る内情」
のリンク部分。
ここで読み手に問題の本質が運営側が学生をないがしろにしているという印象を与えており、読み手をミスリードしているようにも見受けられます。
あえてここにリンクを配置することで違和感を持たれる方が多いのではないか、と分析してみましたが、いかがでしょうか?
いずれにせよ運営する側にも参加者の皆さんに対するある程度の敬意は持った方が良いでしょうし、参加する側としてもせっかく準備してくださったんだから鋭い質問の1つでもぶつけて爪痕残してやろう!位の気概は持っておくと良いかもしれませんね。サクラという表現を使用したことは確かに誤ってると思いますが、質問を社員がすることは良いことだと思います。実際、オンラインの時(特に顔が見えてない中)では、いかにその場を活性化して有意義な時間だったと感じてもらうこと大切だと思います。