豪、AI規制を計画 ディープフェイクなど禁止も
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早々に「規制はしない」と高らかに宣言したインドなどの一部の国を除いては、「規制を計画」という意味においては、各国同様のフェーズだと思います。
問題は、生成AIが起こすどのような事象に対して、どのような権利を保護するために、どのようになレベル感の規制をかけるかで、その点が明確に示ていない点においても各国同様のフェーズです。
以前から厳格なルールを敷いているこのオーストラリアやEUは、それをベースに見直しに図ることになりスピーディーな策定が見込まれますが、一方の日本は「機械学習パラダイス」とも呼ばれるほどに緩めの環境であるが故、新規に近いルール策定を求められることになります。
G7サミットを経て年内策定が目標にされていますが、果たしてそのスピード感で大丈夫なのか、注視したいと思います。率先して規制をかけると、技術的な遅れが生じて不利そうだなと思う一方で、その規制が他の国にとってのモデルとなって、AIの安全性や倫理的な開発に貢献できる可能性も十分あるので、非常に意義のあることだと思います。
世界中のすべての国が足並みをそろえて規制をかけていくのが理想かもですが、そうはいかないはずなので、こうやってロールモデルになりえる国々が出てくるのは良いことではないでしょうか🤔豪州でもAI規制の計画です。ディープフェイク禁止は他にない厳しい規制です。
2020年の豪州モリソン首相のフェイク動画事件が背景にあるかもしれません。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/12/post-95120_1.php