【読書】すべての人が持つ「才能の原石」の磨き方
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注目のコメント
以前NPで特集されていた行動遺伝学の話を思い出しました。
https://newspicks.com/news/7694798/body/
今回紹介されている書籍は後天的に伸びる部分もあるけれども、素地として持っている部分を伸ばしたほうが良いよねと、という話だと理解しました。
ただ、個人的には行動遺伝学の特集でなされているように、遺伝と環境はセットであり、環境次第では才能(遺伝)が少なくとも伸ばせるという考え方のほうが好きだなぁと。明らかに向いていない領域は避けたほうが良いと思いますが、のめり込みや熱狂からくる時間や経験・努力量は才能を凌駕することがあるんですよねー。世の中はあなたが苦手を克服することに興味はないが、得意分野を伸ばすことには興味があるという言葉を思い出しました。
ここにある事を実践できるかどうかが大きな違いで、実践できるメンタルの持ち主は、すでにいろいろなことに挑戦していると思います。
メンタルケアの考え方の一つとして、本来の自分を育めているかどうかというものがあります。個性は生まれながらにしてありますが、その個性を否定しなければならない環境にいた人は自己肯定感が低く、周囲の評価の中で過ごさなければなりません。そうなると、この記事にある様な事は実践できなくなります。
本来の自分を育んできた人は、色々なことに前向きに行動できるので、やってみようかなという考え方になりやすいです。
今からでも、自分との対話の時間を設けて、本来の自分を育んでみてください。「すべての人に才能がある」に、とても共感します。同時に、「人よりうまく出来ることを才能」だと思い、極めることも大事だとも思います。人よりうまくできることは、得意分野であり、同じ努力を苦手な分野にかけるより、はるかに充実感もあり、達成感につながります。
さらに、苦手だと思っていた分野が意外と得意だったと気づくケースも多いのでは。特に駆け出しの頃は、「苦手という勝手な思い込み」にとらわれず、色々なことにまずはトライすることが、自分の才能発見の旅路につながるなとつくづく思います。