低温調理機がヒントになった焼かない焼肉屋「29ON」。業界に先駆けてサブスクを取り入れ繁盛したワケ
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COVID-19を経て、現金商売を主とする飲食業態ではいかにキャッシュフローが回り続ける状態を維持できるか、その重要性が顕になりました。
そうした中で飲食店舗におけるサブスクリプションは新たな仕組みのひとつ。事前に売上予測が立つため、原材料をはじめとする変動費の管理が非常にしやすく、キャッシュアウトのリスクが低減する。
今後の動向が気になります。調理方法で正確に名付けるなら、
「ポリパックに入れ脱気後に茹で(ゆで)て低温加熱してから、場合によってはたまに表面を軽く焼く肉」
となるでしょう。
つまり、調理のメイン過程は袋に入れて茹でること。
それだと「焼き肉」ではなく「茹で肉」に。
「焼かない茹で肉」だと美味しくなさそう。
調理方法を正しく伝える文言ではなく、人々の興味と食欲を優先させる文言でネーミング、しかも、多分それに対してクレーム言う人はいない、という点でもとても興味深いですね。低温調理を否定していたが意外とうまい、肉の部位によって最適な温度が違う、など、現場レベルの課題を吸い上げて短時間でアウトプットしていくことの重要性が伺えます。
そして、サブスクの意義が明確で分かりやすい。
とても勉強になります。