「2023年版中小企業白書」の要点まとめ、製造業は増加傾向も残念すぎる「IT投資」の実態
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新作コラム出ました!
#第84作
ビジネス+IT/SeizoTrendに連載している
第4次産業革命のビジネス実務論に、
「2023年版中小企業白書」の要点まとめ、製造業は増加傾向も…残念すぎる「IT投資」の実態
寄稿しました。
中小企業庁は2023年4月、中小企業の動向などについて取りまとめた「2023年版 中小企業白書」を公開しました。
中小企業白書とは中小企業基本法に基づく年次報告書です。今年の白書では、新型コロナの影響が薄れる中、マクロ経済環境が激変する時代を乗り越えるために中小企業にも成長に向けた価値創出やデジタル化といった対応が急務であることが述べられています。
本記事では、700ページ超におよぶ「2023年版 中小企業白書」の中から、注目すべきポイントを紹介します。
https://www.sbbit.jp/article/st/114295「経営者自身がデジタル化を推進」は必須と思います。
「デジタル人材の確保・育成に向けては、求めるスキルや人材像を明確化することが重要であると述べられています。 」というのは悠長すぎますね。よほど好条件でなければ中小にはIT人材来ないし、人材いないなら、まず自分がやる、それが経営者と思います。本白書からは、コロナ禍においてデジタル化の取り組みを進め、その重要性を認識する中小企業が増えてきているように見えます。また、自社のコア技術の強みがあると認識している企業ほど、イノベーションの事業化や、それによる利益増加につながっている傾向があることが示されていました。