世界で荒稼ぎする「日本アニメ」熱狂と混沌の今
東洋経済オンライン
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コメント
注目のコメント
これは興味深い記事。
日本のアニメ市場はこの10年で2兆7422億円に倍増したそうですが。
世界のアニメ市場が14兆円であることを考えると、製作委員会のスタジオとの不釣り合いな収益構造とかいろいろ見直せばもっとポテンシャルがあるらしい。
最後の日本アニメのポテンシャルは6兆円〜34兆円という振り幅には笑ってしまいましたが、でも可能性は凄い感じますよね。久々にアニメ産業特集、東洋経済さんがすごい時間も労力もかけて実現した労作です
全世界で日本アニメ6兆円!ブチかましすぎたか・・・!?と思ってたらRemow石井さんが34兆円とか大幅に上の予想出しててホッとした。以前、東洋経済オンラインにアニメ関連の記事を寄稿したとき制作プロダクションの方から、「日本のアニメ制作スタジオは本当にアニメが好きな人たちの集まりではあるものの経営に関しては素人ばかり、Excelで簡単にできる資金繰り表さえ作れない、だからいつまでも自転車操業状態になっている」聞きました。もちろんしっかりした経営を行い商品化権を独占したり製作委員会に加われるようなプロダクションもありますが数はとても少ないそうです。また実際に手を動かす現場では新人の発掘育成を計画的に行う余裕がなく、いつまでも新人が束になっても敵わないベテラン頼みという状態が続き、日本が制作できるアニメ作品の数は限界を迎えています。こうした日本アニメの構造的な問題に手をつけ最も重要な制作現場を底上げしていけば、日本アニメは世界市場でさらに発展するでしょう。