バイデン氏、共和党の条件のみ受け入れず 債務上限協議で
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デフォルトは無いかもしれないが、容易に合意にいたるとも思えない。バイデン大統領もオンラインで参加であったら、マーケットは混乱していたかもしれないです。から元気でも、G7には出席しておこうと考えたんでしょう。今週は、要注意項目と考えています。
注目のコメント
やっぱりプロレスという見立てで良いと思います。もし本当にデフォルトしたら、覇権国の象徴であるドル基軸通貨体制の崩壊が始まると思います。
「共和党の条件」とは何かというと、具体的には主に連邦予算の歳出削減で、
・移民の制限
・無料の食料配給(フードスタンプ)の制限
などを含みます。
大統領側は、全く妥協できないわけではなく、国防関係予算の一部削減などの案を示しています。
しかし、これは大統領と共和党幹部だけの交渉ではなく、民主党側もサンダース議員らが共和党の要求を受け入れることに断固反対しています。
バイデン大統領は、民主党議員らにも配慮しなければなりません。
共和党からは、「日本になど行っているのは交渉に対する真剣さが足りないからだ」などと言われるし、大統領をまともに務めるのは非常に気をつかうことです。