楽天Gが公募増資へ最終調整、3000億円規模を想定=関係筋
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まず、公募増資前にリークしてディールの遂行を邪魔したい「関係筋」とは誰のことなのか、気になりますね。
この記事が事実に近いものだとして、特定の投資家に経営戦略を理解してもらえれば良い第三者割当ではなく、広く公募をするということは、それなりのエクイティストーリーができたということなのではないでしょうか。モバイル以外の事業が好調で、課題がモバイルのユーザー増と財務基盤の安定性であるのなら、前者の解はKDDIローミングとプラチナバンドで、後者の解は増資になりますね。1 経営責任追求は必至。創業者をコントロールできるような経営層の刷新が必要でしょう。
2 創業家持分が1/3を切るようなら、ガバナンスが効くようになるのではないか。
3 しんどくなると増資するのは当社の癖。資本市場は(今日の株価の下落は別として)想定線と思っているのでは。楽天の三木谷さんは日本を代表する偉大な起業家として尊敬しかありませんし、事業ポートフォリオがまったく違うので比べるのもおかしいんですが、楽天のエクイティファイナンスを目の当たりにすると、危ないだの正気か?だの言われ続けてもデット調達だけ、エクイティファイナンスなしで固定通信、携帯通信、海外通信と巨額買収を繰り返して国内通信業界ビッグ3にまで登り詰めたソフトバンクGの孫さんはスゴイなぁとあらためて感じ入ります。