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「45歳を超えると出世は難しい」人事部長5人が本音で明かす部長・課長昇進のリアル【前編】

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  • COTO DESIGN, LLC 代表 / 複業を"科学"する働き方の専門家

    令和の世における出世の価値とは

    どの企業にも「モノサシ」があるのだと思いますが、この「モノサシ」の価値を冷静に考えたことがある人は、どのくらいいるのでしょうか。この記事の良し悪しには言及しませんが、記事の内容の前提は「出世は良いこと、素敵なこと、みんながしたいこと」という暗黙の前提のもと、語られているのだと思います。

    一方で、私も会社員時代に経験がありますが、同期の中でも「別に出世したいとは思わない」という仲間も少なくありませんでしたし、私もそのひとりでした。そう思う理由は、「楽しそうに働いている役職者はほとんど見かけない」ということでした。論理的に考えうる出世のメリットがあるのだとすると、「権限が増え、ひとりではやれないこともやれるチャンスが増える」「給料が上がる」「キャリア上、箔がつく(かもしれない)」くらいでしょうか。いや、本来はもっとあるのかもしれませんが、30代が想像つくのはこれくらい程度、というくらい出世というものの価値を私自身は感じませんでした。

    また、そもそもそのメリット(かもしれないもの)は、メリットなのかさえ、分かりませんでした。役職者になると権限が増え、やれることが増えるか?いや、実際にそのように仕事をしている人はひと握りであり、結局さらに上位レイヤーにならなければできないことが多い、現実的には権限以上されていない役職者も多く存在していました。給料が上がるは、目に見えてわかるメリットのようで、役職者ほど忙しく、時給に感算したら、とか、家族との時間が実質的には、とか、必ずしもメリットとは言えない人もいました。箔がつく、はあるかもしれませんし、無いかもしれません。現在採用も担当していることで、HRの仲間と笑い話をすることもありますが、何ができるのか、という問いに対して「部長ができます」という話をする方がいる(都市伝説なのかと思いますが)とも聞きます。役職と能力を分けられない人が存在するのも事実です。

    出世ということの価値を否定しませんが(ほぼしているように思いますが笑)、役職立場関係なく、その場における役割がきちんと果たされているかということに対して、見合う報酬が支払われている、ということが最も担保されているべきことかなと思います。報酬の形として「どのようなタイトルがついているか」という事象に欲求良いですが、その役割を果たしている前提です。


注目のコメント

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    株式会社プロゴス 取締役会長

    この記事の対談者すべてが大手企業の50代男性で部長クラスという点は、興味深いです。
    大卒総合職の7割が管理職になれないまま定年!45歳を過ぎたら出世は見込めない!と嘆きたくなる気持ちもあるでしょう。ただ、多くの企業はすでに、多様な人がより公平な基準でキャリアをのチャンスを与えられる組織へと舵を切っています。
    組織も人も変化する中で、単線の出世でなく、自分のスキルを棚卸して学び直してみたり、仕事をもっと自由な発想で考えるほうが、ハッピーになれるのではと感じました。


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    キャリア教育研究家

    処遇的管理職が多すぎたので、適正化の流れだと思います。
    冷静に考えても、ほぼ全員が管理職になれる会社というのは異常です。


  • 某上場企業 内部統制部門 部長

    確かに難しい側面はありますが、私は部長になった最初の年度末で、メンバーの上位認定議論の中で自分より歳上の50代のメンバーを課長に昇格させる提案をし、認められました。

    難しいからと昇格提案をやらないマネージャーは有り得ないし、本人が年齢を言い訳にして諦めているのをそのままにするのも良くない。

    その50代の人を昇格させたことで、他のメンバーも少しスタンス変わると思うんですよね。自分も年齢に関係なく昇格が出来るかも!と思わせることも大事。


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