なぜ、地方の女子学生は東京大学を目指さないのか【2023年度調査結果】
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東大の女子学生比率2割問題はよく話題となりますが、地方に限ると1割前後まで落ち込みます。これについて学生団体が、しっかりとした調査をしてくれました。浪人の回避、自己評価の低さ、地元を離れることの難しさなど、傾向として指摘されていた現象を見事に命題として論証しており、学部生でここまでできるのかと驚きました。全国の女子高校生に知ってほしい内容です。
私の母校は大阪のトップレベルの進学女子校ですが、私の在学中よりもさらに医学部進学を前面に出して売りにしています。そして、私の在学中のときより旧帝大の進学者数が減り、おそらく医学部進学者が増えているものと思われます。
私の在学中である約30年前から私を含め同級生はなるべく浪人せず医学部に進学するよう親から圧をかけられていました。そして同級生の多くは地元で医師として働いています。
上京して、教育や仕事のトレンドの変化を肌で感じていますが、大阪という大都市であっても、母校の「売り」を見ると、地方はいまだに保護者が地元・現役・医学部が高偏差値女子の王道ルートだと考え、それを我が子に熱望しているのだと実感しますね。