「重機」のテレワーク。業界を支える新しい現場オペレータの姿とは?
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デスクワークはPCがあればなんとかなる。工場のラインにもセンサやロボットが導入されて高度なオートメーションが実現している。次に大きな変革が起こるのは、建設などの「現場作業」かもしれません。
今回取材したのは、油圧ショベルやクレーンなどの建設機械を遠隔操作する「K-DIVE」というシステム。あまりじっくり見る機会がありませんが、建設現場の重機はオペレータが四本のレバーを器用に操り、複雑で繊細な作業を行っています。
同等の操作をリモートで行えるのか。重機オペレータのリモートワークが可能になると、どんなインパクトがあるのか。実機を見ながら聞いてきました。
あと数年で、無人で動く重機を見ても驚かなくなるんでしょうか。こういった遠隔操作は、現場で機械を動かす仕事全般に広まっていきそうだと感じました。最新技術の登場は新しい仕事を生み出す。現場での作業が機械化されれば、それを遠隔で管理する人間が重要になる。しかしながらローテクと思われがちな建設業界においてここまで最新技術が建設現場を変えているのには驚いた。
ホワイトカラーワークだけでなく、いわゆる現場の仕事だって超変化する。
ただし、ICT施工といわれているのも、どちらかといえば整地や基礎づくりなど、土木に近い分野で進んでいても、その上の建物建てるところから先はやはり機械と人が力を合わせて現場でオンタイムで、がまだまだ主流という。進化の余地はまだまだある、はず。