【新顔続々】これからは「小さなSNS」の時代だ
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注目のコメント
私たち自身、SNSでのコミュニケーションを通して、何を手に入れたのでしょうか。
facebookは2004年、Twitterは2006年に誕生し、およそ20年に渡って表現の自由を手に入れたかのように思える一方で、広告・宣伝が増え、承認欲求を満たすための誇張された投稿、フェイクニュース、そして誹謗中傷などが過激になる傾向は大きくは変わっていません。
もちろん価値ある発言・情報が得られることはあるものの、そうした投稿はほんの一握りで、埋もれ消えていったものが多くあるはずです。
SNSは表現の自由を与え、経済を加速させる面もあるのだと思いつつ、"表現することの悪"が不自由をももたらした側面もあるようにも思います。
本当に得るべき情報とはなんなのか、価値ある情報とは何なのか、この20年で私自身、答えがよくわからなくなってしまったように感じます。記事で肯定されている「これからの小さなSNS事業」の当事者として言いますが、無料SNSに慣れきった人々から直接お金をいただく(広告収入の代わりに)のは中々難しいものです。小さなSNS(ユーザーが少ない✖️テーマが絞られる)になればそれだけマネタイズも難しくなりますし、ユーザーにとっては個人を特定されやすくなる懸念もあります。テーマが絞られることでコミットしやすい反面、ユーザーの期待に沿わなかった時の離反・離脱の力も強くなり、心理的安全性の担保と場のコントロールなども運営側の重要な要素となります。
総論で言いたいことはわかりますが、これからの小さなSNS市場においては、「勝ち組」は変遷し、収益確保も難しいレッドオーシャンになっていくでしょうね。
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「ちょうどよいご近所付き合い」を掲げ、特定のマンションや自治会単位で住民専用に使えるアプリ事業(アプリ✖️リアルイベントやコミュニティ支援)を行なっています。
https://conepla.co.jp/22歳の娘は、BeRealなど様々なSNSを試した結果、Instagramが一番いいとのこと。
フィードは見ずにストーリーズのみ閲覧。広告が入ってきてもスワイプして飛ばしているそう。
あとは、検索ツールとして使い、気に入ったリールがあれば保存しているようです。
友だちの世界だけを覗くクローズドな楽しさ、サブ垢を複数つくり目的に合わせて使い分ける楽しさ。Instagramほどいいツールはないようです。
広告もPRも考えますね。
ちなみに、Instagramのフィードもストーリーズも、4つに1つは広告が入ってきます。