「ポータブル原子力発電機」で世界を変える元スペースX社員
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自然な流れです。コンテナサイズの原子炉は提案があります。
https://newspicks.com/news/4710762?ref=user_2112738
ドカーンと大型集中電源が進む中、電源の分散化、地産地消(原発も小型モジュール化)。小型原子炉へ向かうは自然な流れです。大と小の両建てで進む。
はじめ,新しい技術は試行錯誤と技術的な洗練の未達成から大型で始まる.スケールメリットを生かして単価を抑える.しかし,技術の確立とともに,徐々に,あるいは非連続的にダウンサイズする.当然,ダウンサイズした直後は単価は上がるが,一方で製造コストは下がる.コンピュータ,ロケット,自動車,飛行機,みなそう.小型原発の場合,原子炉を工場で製造し現地に運んで設置する.現地で建築しないので製造コストは下がる.システムは簡素化し安全性も向上する.消費地の近く(例えば,東京)に設置できるので,送電ロスが少ない.
例えば,マンション数棟あるいは数百から数千世帯だけに電力を供給する超小型原子力発電装置.核燃料は製造時に入れたらそのまま取り出すことも追加することもできず,数年から10年ぐらい発電が続く.原子炉の周りは決して壊れないほど,また絶対に放射線が漏れないほど強固にする.それはサイズが小さい方が易しい.これを街中に設置する.a16zのプレスリリースを見ると、輸送コンテナと同じサイズの原子炉で1MW(316世帯分の年間使用電力量)が発電できるようですね。
https://a16z.com/2023/04/24/investing-in-radiant/発電のようなものは規模の経済が成り立って大きいものをドカッと作った方が、コスト的に良いかもしれない。(少なくも従来までは、そう。)
ただ送電網がどうなっているか、安全基準がどうなっているかなどにもよるだろうと思います。