スープストックトーキョー、“離乳食無償提供で炎上”に声明 毅然とした態度に称賛
コメント
注目のコメント
スープストックの炎上対応に関する岡田さんのまとめ記事。
是非読んで欲しい記事です。
最近はメディアがネットの炎上を過度に取り上げる傾向にあり、今回のスープストックのように一部ユーザーの意見表明が、まるで企業が炎上しているかのように注目されてしまう時代です。
企業担当者からすると非常に難しい時代ですが、無視するのではなく、かといって個人攻撃をするのでもなく、明確に意思表明をするというのが本当に大事だなと再確認させられました。「子連れは長居するので回転が悪くなる」
いやそれはサービスを提供する側の経営判断でしょ。
「子連ればかり優遇して自分には何もないのか」という本音を正論で武装しようとするから、こんなトンチンカンな批判になるんだろうな。スープストックトーキョーと言うと、
起業家がマーケティングを学ぶ際の
「ペルソナ設定」で出て来る
「秋野つゆ」さんが想起されます。
でも調べていくと「顧客ターゲット層」では無くて
あくまで共感対象としての「ブランドの擬人化」として
仮想人物を創った、と言うことなんですよね。
誰かが勘違いして教材として使ったことが、
マーケティング業界で一気に拡散したんでしょうね。
会社としては「世の中の体温をあげる」
目の前の顧客ひとりひとりの体温をあげる、
と言う目標があると言うことで、
店舗の客層によって内装を変えたり、
と言う事もされています。
目標実現の為にブランドをどうするか、
と言うところも社員ひとりひとりに委ねている、
と言う事もお聞きした事がありますが、
今回の離乳食無料提供と言うのも、
そう言う物があれば、
乳幼児を連れた方がより暖かくなれる、
と言う様な場面を経験された社員から
提案があったからなのかな、なんて想ってました。
いずれにせよ顧客層や社会情勢の変化に
柔軟に対応して修正していくと言うのは、
良いことですし、
こども嫌いの人や乳幼児連れの人を見ると
精神的に辛いと言う様な方は、
無理せずに「子供お断り」の店に行けば
良いのでは?とも思います。