アマゾン、AWSクラウド部門の人員削減を開始-米国やカナダなどで
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クラウドは需要に合わせて柔軟にリソースを利用できるサービスなので、既存顧客がクラウドの扱いに習熟するほど費用は削減される傾向にあります。
クラウド自体、白地はまだまだ多いと思いますので、クラウドの活用が進んでいない新規顧客の獲得を頑張って欲しいですね。それが社会全体のIT投資の効率化やデジタルトランスフォーメーションにつながっていくと思います。
“AWSは同社利益の大半を稼いでいるが、法人顧客が費用削減に取り組む中、業績が伸び悩んでいる。”
NewsPicksもAWSのサービスを10年利用していますが、上手く使って費用削減に取り組む法人顧客の1社です。
「急激な円安で心の休まらない日々」――NewsPicksのSREが明かす、AWSコスト20%削減術
https://newspicks.com/news/7746649aws使ってて思うのですが、サポートにめちゃくちゃ人員が必要な印象。
営業やソリューションアーキテクトと呼ばれる人たちは、言い方悪くて申し訳ないですが、利用開始して走り出してしまうと新しいサービスの提案とかはちょこちょこ来ますが、現状の運用という点からは全く役に立たない存在になります。
追加でサービス利用を考えてる時の相談や新しい何かが出ましたの売込みしかしません。売った後は知らん!という利用者から見てめちゃくちゃ薄情な役回りをする存在なので、限られたリソースで順次仕事をこなしていくだけ。
対してサポートは運用開始後の面倒を見てくれて、ビジネス以上のサポートランクに加入すると、サービスへの影響や売上毀損にあわせて1日みたいな短時間のTATで調査結果などのやり取りがされます。
また電話でのやり取りも可能なので、ある程度習熟度の高いエンジニアが問い合わせチケット毎に張り付くみたいな事になってる様子です。人的リソースの調整難易度がめちゃくちゃ高い印象だし、サービス成長期はある程度余分に確保しなければならないと思います。
ただ、内もそうですが自社でサービス運用してるとサポートとか言われても困るというか、今この瞬間起こってる問題を1秒でも早く解決する必要があって明日まで返答待ってなんて事できるはずがないんですよね。今あるリソースと状況からどうにか復旧して、調査して再発防止をするだけ。
なのでそもそも自社サービスとの噛み合わせがあまり良くない印象で、活用方法としてはシステムインテグレーターがお客さんのシステムのクラウド移行支援します!って事業で何か上手くいかなかった時の時間稼ぎ用にぴったりというか、オラクルに問い合わせ中で返答待ちです!という形で追求をかわすアレ(苦笑)
awsのサポートは大変だろうなと思いました。。。
トラブルのケースとして殆ど全部が、使い方が間違ってるだけとか、おかしな事をしているからトラブってるという事になるはずです。
なのにサービス影響出てると大声で罵倒しながらクレームを入れる人も絶対にいるはずで、正直絶対働きたくない(苦笑)
おそらくそういう経験をたくさんしすぎた結果だと思うのですが、バージョン上げたら何か変な特性出てるよと情報を渡すと、どうせお宅のワークロードの問題だろという前提で取り掛かられる感じがあるので、お互いに不幸な状況。IT企業の人員削減が続きますね。
これで思い出すのが、初期のGoogleです。
初期のGoogleは、AOL買収後のNetscapeや、ジョブズ復帰後のAppleを追われた人たちがいたそうで(実際にNetscapeからGoogleに行った人を一人知っている)、そういう人材が、Google躍進の原動力になったようです。
なので、今大手IT企業を追われた人たちがいく先が、次のイノベーションを担うのではないかと思っています。ただ、アメリカ自体の景気がかなり怪しくなっているようで、そんなことを言ってられる余裕もないのかな?