アイスペースの月着陸船、予定時刻頃に通信途絶…着陸の成否は不明
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ミッション2のマイルストーンを10個中8個達成しておりますので、非常に大きな成果を得たのは間違いありません。
また実機での航行データを得たことで、エンジニアリングの観点で次はどこに気をつけたら良いかをフィードバックさせた開発ができるため、これからの開発精度は格段に向上します。
(地上試験モデルとかも製造はするものの、どうしても宇宙空間、および月面着陸環境を完全に模擬した試験は仕切れないため、実データは値千金の価値を持ちます。)
ですので、ispace社自身にとっても宇宙開発という大きな領域においても素晴らしい一歩であることは疑いようもありません。
今後のますますの躍進を楽しみにしております!
注目のコメント
たとえ着陸が失敗だったとしても、ミッションとしては大成功だったと思います。
着陸という最難関のステージにトライし、ほぼ最後の瞬間までデータが取れていたようです(最低でも高度90メートルまで)!エンジニアたちはこの貴重なデータから非常に多くを学ぶでしょう。これでミッション2の成功確率は飛躍的に上がるでしょう。ispaceが設定したミッションのマイルストーン10個のうち8個までを達成しました。
正直、これで落ち込む理由が一つも見つかりません!素晴らしい達成です。Starshipが爆発した時のSpaceXみたいにお祭り騒ぎして喜んでいいレベルの成果です!!
そもそも、このミッション1は元々軌道周回ミッションでした。それを無理やり着陸にした経緯があります。燃料が足りないのでlow-energy transferにしましたがそれも成功。軌道周回も成功。元々のミッションの目標を120%達成し、その上で着陸の経験までつめた。素晴らしいの一言。史上初の民間月面着陸への挑戦としては大成功です。必ず次、またその次へと繋がります。
だから彼らにかける言葉は「残念だったね」ではありません。
おめでとう、ispace🎊
さあ、これで明日の株式市場がどう反応するか。僕は株を持っていませんが、もし持っていても絶対に売らないな。月面着陸に成功した国はこれまで、ロシア(旧ソ連)、アメリカ、中国の3カ国のみとされています。
2019年にはイスラエル、インドが月面着陸を目指しましたが直前で通信途絶。その後、NASAの月周回探査衛星がインド月面探査機の衝突跡や破片を確認したという報道がありました。
現在の状況は厳しいですが、成功すれば民間企業としては世界初、そして日本が4番目の国となります。
いろんな意見はあるかと思いますが、私はそんな難しいチャレンジをやったispaceの皆様を素晴らしいと思います。ちょっと株価が心配ですね。また、相当に頑張らないといけないと思います。中国の探索機もう数年前に月の裏側で何ヶ月も滞在して鉱物を持ち帰りました。電波は直進するため月の裏側との交信は相当に難しいとされています。日が出ると太陽光で動き始めて沈むと探索休止を繰り返しました。結果的に相当量の月の砂や石を持ち帰り帰りました。この技術は米国より上です。