EU、ChatGPTに統一規制 「メード・ウィズAI」表示も
日本経済新聞
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注目のコメント
見出しが結構ミスリーディングですが、英文記事を読むと、ベステガーが、作成主体表示義務規制の対象の例として挙げているのは、写真、映画、歌などですね。これらの表現物が人間に対して与えうる影響を考えると、そういった規制を導入していくことは重要であるように思います。
一方で、文字ベースの表現物にそういった義務を課すのは、現実的ではないように思いました。別の方法での制御が必要ですね。
https://asia.nikkei.com/Editor-s-Picks/Interview/EU-eyes-new-rules-for-generative-AI-this-year-Vestager生成AIと共存するためのガバナンスとして、生成主体の表示は極めて重要と考えます。
生成主体をAIと明示することで、情報の受け手は生成コンテンツの実在性や真実性、誤謬性などについて異なる前提で情報を消費することができます。
しかし、最もフェイクコンテンツが垂れ流される政治・選挙の世界では、この規制を無視又は迂回して無数のAI生成コンテンツが主体の表示なく流されてしまうでしょう。AI生成コンテンツを検知するために電子透かし技術なども研究が進められていますが、画像や動画とは違い、テキストの場合は短文などだと人間が簡単に修正して再生成可能なため、まだブレークスルーになっていないと感じます。いくら規制しても無理なのは皆分かっているはず。これからは、ChatGPTを使う事で失われる成長機会を自分自身で考え判断する重要性を教えるしかない。これも教育の一部。