学び直し支援へ 雇用保険の適用拡大などで意見交わす
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キャリアコンサルタントとして活動していると、「何を学んだらいいか分からない」「学び方がわからない」という方が多い。
>委員からは、個人が必要だと思う分野の知識を学び直すためには、直接的な支援のほうが有効だとか
直接的な支援の一つとして、現在6万人以上いるがなかなか資格を取っても現場がないキャリアコンサルタントの活用も有効だと思う。
注目のコメント
日本の会社員が業務のスキル向上に熱心でない理由は、日本企業の人事考課にあると思います。これを適正化すれば、社員がどのようなスキルを身につければ良いかわかるので、自ら学ぶと思います。不適切な人事考課とは、上司の好きなビールの銘柄を覚える、引っ越しの手伝いをする、ゴルフのお供をしてわざとスコアで負ける、などする人を優遇することです。この問題を解決した上で学びの支援を進めないと、今までと同じ、意味がないこと思います。人事考課の適正化は、働き方改革が進められた時代の当初はテーマとされたのですが、途中からごっそり抜け落ちました。
非正規社員であっても正規社員と同じように子育てや学び直しの支援を受けられるようにするということで、非正規社員の労働環境改善につながる、と前向きに評価する意見をみたが、本当にそうなのだろうか。
新たに適用範囲になると提案されている「週20時間未満働く短時間労働者」にとって、保険料を払うというデメリットと、それによって受けられるメリットが釣り合っているようには思えませんね。
建前は立派に見えますが、本音はコロナ禍で悪化した財政の健全化に付き合わせるつもりのように見えてしまいます。学び直し支援を雇用保険で、という議論を、厚労省でも文科省でもなく、各省をまたぐ内閣府や内閣官房でもなく、財務省の財政審で議論するというのがこの内閣のスタイルなのですね。