テクノロジーが豊かにしたのは結局、一部の「エリートだけ」だった
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注目のコメント
筆者のロダン・アセモグル氏の「国家はなぜ衰退するのか」を読んでいないないので、的外れな感想になるかもしれませんが、真摯な問いかけはおそらく少なからず抱いているもののような気がします。
人類の歴史で飢餓や戦争は繰り返し起こってきました。
それを考えれば、私たちは絶望的な貧困からは自由になったと言えるでしょう。
でも「私たちは豊かになったか」と考えれば、豊かな人はより豊かになり、そうでない人々、かつて中間層に属していた人々は、親の世代より貧しくなっていると実感します。
テクノロジーは一体誰に奉仕してきたのか?
スマホなど便利生活を享受しているのに、非正規で働かざる不安定で、食べるものさえ切り詰めている若者たち、一方で資産を持っていると羨ましがられている高齢世帯の貧困も現実です。
金融テクノロジーが、1%に満たない富裕層の資産を膨張させていますが、金融資産は額に汗をかいて生み出しているGDPの何倍にも待っているのは、狂気の世界と言えるでしょう。
縁故資本主義が民主主義の腐敗の姿なのかもしれないと思いながら記事を読みました。
税金が広く国民の生活向上のために使われず、ごく一部の人々が血と汗を仕上げるようにして身内のために使っているようなありさまを、目にしても人々が大人しいのも、もしかしたら巨大な見えにくい装置動かすテクノロジーが影で動いているのかもしれませんね。
テクノロジーが貧困を見えにくくしているから、私たちは豊かになったと錯覚しているだけだと思えてなりません。エリートがめっちゃ富を増やしてるのとベースラインの豊かさは関係ないですよね。
暖かい家で油断するとすぐ太ってしまうほどのカロリーがあり一生かけても消費できないほどのエンタメに囲まれて行こうと思えばどこへでも行け情報格差も過去最小で数回タップすれば資本家になれる。
どう考えても過去一番豊かですよね。
世界人類全てがここに到達しますように🙏絶対金額と金額比率の上昇幅、どちらで見るか次第。
他の方コメントのように、発展途上国も大きな恩恵受けてる。
10年前は地球の歩き方で旅行して、現地の公衆電話タクシー呼ぶのに苦労したりしたけど、今やスマホで全て個人旅行出来るのでノンエリートの日本人も恩恵受けてますよ